UVレジン初心者)太陽光で硬化☆ライト不要!プラ板のヘアゴム作り方/自由研究に
紫外線の強い夏休みこそ、レジンに挑戦!
専用のライトがなくても大丈夫!太陽の光でレジン作品が作れます。
カンカン照りの太陽光で、レジンのヘアゴムを作りましょう!
焼いたプラ板(プラバン)にシールをつけて、少量のレジンでコーティングします。
太陽の光でも、ちゃんとツヤツヤなレジン硬化が可能です。
ヘアゴムをつけて、自分だけのヘアアクセサリーを作ってみましょう☆
主な材料
・UVレジン液 ・プラ板(プラバン)
・水性ペン ・ハサミ、カッター
・シール(プラ製のもの)やマスキングテープ
・ゴム手袋 ・つまようじ ・ティッシュ
・トースター ・アルミホイル
・箸、ピンセット
・厚みのある本、平たい硬いもの(板など)
・よく晴れたお天気、太陽光(紫外線)
・喚起のよい部屋
・透明なタッパー
・透明なラップ、ふたが透明な容器
・厚紙 ・テープ
・マニキュア、カラーレジン
・ヘアゴム(ロングタイプ) ・ゴム留めのボタン足
初めてレジンを使われる方は「はじめに」をご参照ください。
プラ板レジンのヘアゴムの作り方
説明をお読みいただく前に、動画を見ると分かりやすいですよ☆プラ板を焼く
①型紙を作ってプラ板を切る
プラ板は好きなかたちに切れるのが魅力的ですが、今回は円で作ってみます。
お子さんのコンパスがあれば簡単ですね!
私の好みのサイズ・・・直径8cmがジャストサイズ!
なので、半径4cmの円を描きましょう。
描けたらハサミで切って、プラ板に描き写します。
プラ板に型紙をテープで貼りつけて、描きやすいようにしましょう。
水性ペンなら、ティッシュでふき取れば描いた跡が残りません。
ない場合は、油性ペンでもOKです。
書き写せたら、ハサミで切り取りましょう。
油性ペンで書いた方は、ペンの内側を切るようにして下さい。
ハサミの先(刃先)を使うと、プラ板が割れやすいです。
なるべく、支点のほう(奥側)を使ってください。
切り終えたら、ペン跡をティッシュでふき取ります。
油性ペンで描くと消せませんが、あえて絵を描いてから焼き上げてもいいですね☆
②トースターで焼く
それでは、プラ板を焼いていきましょう。
アルミホイル、プレス用の厚い本、ハシなどを準備します。
プラ板が冷めないうちにプレスしてヨレを直すので、時間との勝負!
ですが…準備していれば大丈夫です😜
アルミホイルを軽くグシャっとシワをつくって、プラ板を乗せます。
アルミホイルにシワがあるほうが、焼いて溶けたプラ板がくっつきにくくなりますよ。
プラ板は130℃を超えると縮み始めるんですって。
あまり高温で焼いてしまうと、形が変わってしまったり、溶けすぎたりするのでご注意ください!
縮む途中は、かなりグニャグニャと動きますが、あせらず見守りましょう。
動かなくなったら、取り出しタイミングです。
やけどに気を付けて、アルミホイルごと移動します。
熱いうちはやわらかいので、ハシでつまむときも力を入れすぎないように~
開いた本にプラ板を移動!
本を閉じて、ギュッと押さえましょう。
薄い本だと熱がつたわってやけどしますよ!熱かったらタオルとか使ってくださいね。
2-3分すれば、冷めて触れるようになります。
焼く前と比べると、このくらい縮みました。
ちょっとゆがんだ円になってしまいましたね💦
プラ板によってはちぢみ方に差が出てしまうそうです。
縦と横でも差があるそうなので、こだわる方は一度お試しで焼いてみるといいですね。
プラ板をデコる
①デコりの注意事項
レジン液を使う時に、気を付けることが何点かあります。
封入するシールは紙素材ではないものがマル
透け防止のために全面マニキュアをたっぷり塗らない
マニキュアを塗ったうえにシールを貼ることはOKですが、
全面にマニキュアを塗ると、数年たってレジンが劣化した時に、レジンが剥がれる可能性があります。
フチを少し残して塗るといいですね。
同じように、シールやマスキングテープも全面に貼るのはやめましょう。
シールの粘着力が弱くなってくると、丸ごと外れてしまいます!
こんなふうに!(;゚Д゚)
透け防止に色付きのプラ板を使用されてもいいですね♪
封入物はプラ板からはみ出ないようにする
特に、フチから出てしまうと、空気が入ってレジンがはがれやすくなります。
はみ出ないようにハサミで調節してください。
シールのフチを持ち上げて、内側寄りで切ります。
②デコり開始
今回は小5の娘にシールを貼ってもらいました。
透け防止のマニキュアは裏側にやることにしたので、後ほどご説明します。
こちらはハート型にマスキングテープを貼りました。
これなら裏のボタン足が見えないですね☆
レジンで硬化する
それでは、レジン作業に入りましょう。
曇り空でも紫外線があればUVレジンは硬化しますが、晴天でお昼前後のほうが短時間で出来上がりますよ!
紫外線がとりこみやすいように、透明なタッパーや透明なフタを用意しましょう。
①厚紙を土台にする
タッパーに入る大きさの厚紙に、輪にしたテープを貼ります。
プラ板を乗せたら、水平になるように、しっかり押さえましょう。
②レジン液を乗せる
レジンアレルギーにならないように、ゴム手袋・マスクをつけ、喚起のよい環境にしましょう。
つまようじとティッシュ、タッパーなどを準備します。
少量のレジン液を出して、プラ板に広げます。
ぐちゃぐちゃに広げると気泡がたくさん入ってしまうので、やさしく作業してください♪
フチのほうは、つまようじの先で調整します。
③タッパーに入れてホコリを防いで硬化
レジンに空気やほこりが入っていたら、つまようじでとりましょう。
できたら土台ごとタッパーへ入れ、ラップでふたをします。
よく日の当たるところに、15分置きましょう!
– 15分経過 –
つまようじでツンツンしたり、指先でちょこっと触ってみてください。
ベタベタしなければ硬化OKです。
ペタつきが残っていたら、もう数分は日に当てておきましょう。
レジンが冷めたら次の工程に進みます。
ヘアゴムをつけて完成
①透け防止
透け防止対策に、裏側に色を付けます。
裏側を上にして厚紙の土台に貼りなおし、マニキュアやカラーレジンを塗りましょう。
マニキュアはしっかり乾かします。
カラーレジンの場合は、先ほどと同じように日に当てて硬化しましょう。
②裏側にゴム通しをつける
レジン液でゴム通しパーツを付けるなら、透明なプラスチックのボタン足がいいですね。
透明であれば、紫外線が通るのでレジン液で接着できます。
金具タイプの場合は、接着剤で一度つけます。
半日以上おくと接着できるので、レジン液でコーティングし、日に当てて硬化しましょう😊
レジン液を少し出して広げます。
レジン液の量が少なすぎると、ゴム通しパーツが取れやすくなり、
レジン液の量が多すぎると、ゴム通しパーツが埋まって穴が狭くなってしまいますよ!
ボタン足の"足の部分"が、ほどよく埋まる程度がいいですよ。
ボタン足の穴の向きに注意して(おもての上下を確かめましょう)、中央に置きましょう。
最後は硬化します。
タッパーに入れてフタをし、日当たりのよい場所で15分待ちましょう。
レジンヘアゴムの裏処理について、まとめたページがございます。
その他の接着の仕方については、こちらをご覧ください。
仕上げにヘアゴムを通したら、完成です✨
ヘアゴムのほどけにくい結び方などは、別ページの「仕上げのコツ」をご参照ください。
まとめ
今回のような作り方なら、大きな失敗をせずに、太陽光でもレジンを楽しめます。
いやーな炎天下でも、これを作るなら大歓迎ではないでしょうか!?
オリジナルのヘアゴムを作ってお出かけすれば、気分も上がること間違いなし!
「作ると使う」2度楽しめますね♪
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