初心者向け:モールド不要!レジンのヘアゴム【作り方】教えます!
こんにちは。ヘアアクセサリー作りが大好きなママのkeinaです。
今回は、型枠(モールド)を使わない「レジンのヘアゴム」の作り方をご紹介します。
ほとんどの材料が100円ショップで揃えられます。
今ではUV-LEDライトまで取り扱っているお店もありますよ!
レジンをちょっとやってみたいな~と思われてる方、ぜひチャレンジしてみて下さい!
主な材料:100均で揃えられます
・クリアファイル(カットします)
・厚紙 ・マスキングテープ
・レジン液(今回はUVレジン液の透明ハードタイプ)
・硬化用ライト(UVライト)
・ゴム手袋
・つまようじ ・ティッシュ
・レジンの中に封入するもの(今回はネイル用のホログラム)
小さい細かいもの、ラメやシール、マニキュアなどもOK
・ボタン足(レジンモチーフの裏につけるゴム通しパーツ)
・ヘアゴム ・プラスチック用接着剤
・マスクや部屋の喚起
[あると便利]
・ウエットティッシュ(手にレジンがついたらすぐ拭き取りましょう)
・やすり ・ピンセット
材料や注意事項については「はじめに」のページをご参照ください
作り方
動画をご覧になった後に説明を読んでいただくと、分かりやすいと思います!ベースを作りましょう
①クリアファイルを適当な大きさに切ります
大きいままだと使いづらいためカットします。
今回は写真の赤い枠の大きさで切りました。
(シリコンマットがある方はそちらを使用してください)
②紙に作りたい形を描いて、クリアシートの裏側に貼りつけます
今回はボタンの大きさに合わせました
大きなサイズになると、硬化時にクリアケースが縮んでレジンが波打ってしまいます。
底になる面が平らにならないので、大きいものはシリコンシートをご使用ください。
そのままだとペラペラで使いにくいので、厚紙に貼りつけましょう。
一番上にカットしたクリアシートを貼りつけます。
③レジン液を出して形を作ります
つまようじで大きさ・形を整えましょう。
使用したつまようじにレジンが付くので、都度ティッシュで拭き取ります。
レジン液は紫外線(日光)で硬化してしまいます!
日の当たる場所での作業や、日なたに放置しないようお気を付けください!
④硬化します
ベースにするので少々の気泡は気にしなくてもOKです。
薄すぎると割れたりして危ないので、ある程度の厚みを持たせましょう。
ランプのW数によって硬化時間が変わります。
36Wなら3分くらい。9Wなら10分くらいを目安にしてください。
[注意]ライトは直接見ないようにして下さい!目に悪影響を及ぼします。
⑤硬化の程度を確認しましょう
つまようじでツンツンして固まっていたら、指先で触ってペタついていないか確認します。
ツルツルしていない場合は硬化が足りないので、再硬化してください。
高品質ではないレジン液を長時間紫外線にあてると、黄色く変色します。
変色を避けたい場合は、専門店などでレジン液を探してみて下さい。
OKならクリアシートからはがしましょう。
レジンモチーフを作りましょう
①厚紙へテープを輪にして貼りつけ、平らなほうを上にして乗せます
②透明なままでもキレイですが、裏側のゴムを通すパーツを隠します
今回はネイルアートに使われるホログラムを入れるので、レジン液を少し乗せて広げた上にホログラムを乗せていきます。
厚みのあるものは飛び出てしまうので、初めて封入にチャレンジする場合は平たい小さなものがおススメです!
シールなどの貼りつけるものはベースにそのまま貼ってください。
マニキュアなどの塗るタイプもベースに直接塗ります。
③レジン液を使用した場合は、一度硬化します
硬化することで封入物が流れたり、動いてしまうことを防げます。
④レジン液を乗せて硬化
ベースからこぼれたりしないように、少しずつレジン液を出しましょう。
斜めにして縁まで行きわたらせると余計な気泡が増えにくいです。
厚紙を回しながらレジン液を広げます。
⇒詳しい様子は動画の4分38秒あたり参照
はじっこは、つまようじで調整しましょう。
ほこりや気泡をとりたいときは、つまようじですくい取ってください。
つまようじを横にしてクルクル回しながらやると取りやすいですよ。
レジン液を温めたり、時間をおくと気泡が抜けやすいです。
横から見ると縁までコーティングできているか分かりやすい!
封入物が飛び出たりしていないか確認しましょう。
移動中にレジン液がこぼれないようにご注意ください!
OKであれば硬化します。
ベースより厚みもあり、封入物で透明度が落ちるので硬化まで時間がかかります。
5分くらい照射するといいですね。
ゴムを通すボタン足を接着して完成です
①表の上下を確認して裏向きにし、ボタン足とレジンモチーフをボンドで接着します
瞬間接着剤などはプラスチックに使用すると白く変色してしまうので、固定まで時間はかかりますがプラスチック用ボンドがおすすめです。
今回はダイソーのプラスチック用ボンドを使用しました。
金具タイプの貼り付け用パーツもありますが、私はクリアなのが好きです(*´з`)
穴の向きを間違えないように注意!
ゴムを通すのは横向きです。表の向きは気にしない場合はどの向きでも大丈夫です。
ゴムが太い場合や輪になっているゴムを使用したい場合はU型のボタン足をご利用ください。
U型の場合はゴムを通しながらの接着となります。
②接着できたらレジンで補強します
ボンドをしっかり接着するには24時間おくといいそうです。
今回は20時間おきました(状態は動画を参考にして下さい)
ボタン足の周りにレジンを塗り、硬化します。
↑こちらボンド接着後の3時間あたりで動かしてしまったので気泡すごい💦
③ゴムを通して完成!
ゴムはお好みの長さにカット。穴に通して結びます。
結び目を抑えながら引っ張ると、短い方が外れずに結びやすいです
☆ 完成 ☆
④デコってもっとおしゃれに!
ストーンを付けるだけでオシャレ度UP↗
ストーンの裏にレジン液を少し乗せて硬化します。
裏からも照射(硬化)すると取れにくくなりますよ!
この星のようなアイテムの場合は、レジンモチーフを硬化前に乗せるとgoodです。
レジンで閉じ込めてもカワイイですね⭐
仕上げのコツ
ゴムの結び方,結び目の隠し方
ほどけにくい結び方:右側を上にクルっとして、次は右を下にクルっと結び、下側のゴムを引っ張る
結び目を隠したい時は、こんなアイテムを使うとスッキリします!
ダイソーではこういうのありました
やすりの使い方
はみ出したレジン(バリ)は怪我でもしたら危ないので “やすり" で削ります。
ネイル用のやすりでも構いません。ですが、目があらいと仕上がりに差が出てしまいますので
こだわりたい方は、ホームセンターで紙やすりをGETされると使いやすいですよ。
削ると粉塵がでます。下にティッシュを敷いたり、マスクを着用しましょう。
裏側・接着の仕方
今回は接着剤を使用しましたが、レジン液だけで接着も可能です。
少量のレジンで接着の場合、ヘアゴムを落としてしまった時に丸ごと取れたことが何度かあるので、ボンド使用をおススメしてます。
台座にゴムがついているパーツは、物によってはゴムが替えられない商品があります。
せっかく作ったモチーフがゴムが伸びて使えなくなるのは残念ですよね😪
購入の際はぜひご確認ください。
詳しくは、レジンヘアゴムの裏処理についてまとめたページがございます。
こちらからご覧ください。
デザインアイデア
[シールとシェルフレーク]
こちらはパーツクラブの蝶々シールとシェルフレークを使用
シェルはピンセットでは取りにくいので、つまようじの先にレジンをちょこっと付けてシェルをつけると使いやすいです。
[マニキュア]
3色のマニキュアをちょんちょんとしてみました
まとめ
今回は、ベースをレジンで作って着色をしない、基本のヘアゴムを作ってみました。
封入するものによって、バリエーションがガラッと変わりますね☆
レジンの硬化に慣れてきたら、厚みのあるものや着色をしてみるとググっと気分もアップすることでしょう!
いろいろなヘアアクセサリー作りにトライしてみましょう✨
参考アイテム
近所のお店で材料が見つからない時はこちらを参考にしてみて下さい(^O^)
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金具タイプは見た目がスッキリしますね。
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