毛糸ポンポンヘアゴムの作り方☆100均DIY[巻くだけ簡単ハンドメイド]

2022年12月9日2024年10月29日

とても手軽に作れる毛糸のポンポンヘアゴム。
冬は温かみのある毛糸で、丸くてかわいいヘアアクセサリーを作ってみてはいかがでしょうか。
お子様の定番ヘアアイテムですが、大人だってアレンジひとつでフェミニンに仕上がります。

ポンポンは巻いてカットするだけ。ヘアゴムに結ぶだけで出来あがります！
ゴムの劣化が気になる方は、丸カンをつけてみて下さい。
詳しい作り方をご紹介します。

1. 動画
2. 主な材料
3. 作り方
4. デザインアイデア
- 4.1. リボンをつける
- 4.2. ビーズをつける
5. まとめ
6. 参考アイテム

動画

動画をご覧になってから、詳しい説明をお読みになると分かりやすいと思います。

主な材料

・毛糸(使用のものはアクリル毛糸並太)
モコモコ毛糸や長めのフープ状の毛糸はポンポン作りには向きませんでした

・毛糸を巻くもの
フォーク、厚紙、固いもの、ポンポンメーカーなど

大きさの目安

・ハサミ　・ヘアゴム
・毛糸用のとじ針
［以下は必要に応じて準備しましょう］
・丸カン(8mm)
・リボン25cm　・リボンのほつれ防止(ライターや透明マニキュア)
・接着剤(布対応)　・つまようじ
・パールビーズ、Tピン、ニッパー、平ペンチ、丸ペンチ

作り方

上記写真の白い毛糸のポンポンヘアゴムをメインに、フォークでの作り方をご説明します。

毛糸を巻き付ける

①毛糸を20cmの長さでカット
中央のくぼみに引っ掛けます。(写真の毛糸は15cmで短かかったです💦)

くぼみがないものは、そのまま掛けてください。

②毛糸をフォークに巻き付ける
引っかけた毛糸は巻き込まないように、フォークの柄と一緒に握るといいですね。

ぐるぐると40回程度巻いたら、毛糸を切ります。

中央でまとめて毛束を開く

①中央でまとめ結び
引っ掛けた毛糸で結びましょう。

巻き付けた毛糸がバラバラにならない程度にまとめ結びをしたら、フォークを引き抜きます。
形が崩れないように、中央の毛糸をギューっと引き締めてください。

そのままひっくり返して、もう一度結び、キツめに引っ張ります。
ここの締め方がゆるいと、毛糸が抜けてポンポンになりません。
しっかり引き締めれば、強く引き抜こうとしない限り大丈夫です。
ギューッと引っ張りましょう！
2回ほど固く結びます。

②毛束を開く
毛束をハサミで切って開きます。

丸く仕上げる

飛び出た毛糸を切っていけば、だいたい丸く仕上がります。
○をイメージしながら、まずは長い毛糸から切っていきましょう。

こまかい毛糸のクズが出るので、下に紙などを敷いて作業してくださいね！

中央をまとめ結びした毛糸は切らないように、指でつまんでおくといいですよ☆
角度を変えて、横から見たり、回しながらカットしていきます。

切りすぎて小さくなっちゃう心配もありますよね～
でも、意外と大丈夫です😙
ザクザクいきましょう。

裏側の処理

ほどよく丸くなったら、裏側の処理をします。
直接ヘアゴムに結んでもＯＫですが、ヘアゴムが劣化しても交換できるように、丸カンの付け方をご説明します。
ヘアゴムに結びつける方は、次の項目へジャンプ

①丸カンをつける

中央の毛糸に丸カンを通します。
丸カンのつなぎ目が開いていると、毛糸が抜けてしまいます。つなぎ目が閉まっているか確認しましょう。

写真のように毛糸を丸カンに巻き付けて、固く結びます。

②毛糸を隠す
丸カンにつけた毛糸を切って完成でもOKですが、ポンポンの中に隠すとキレイに仕上がりますよ！
毛糸のとじ針を使います。

ポンポンにとじ針を差し込み、毛糸を通す。
飛び出たところをカットすれば、裏側もキレイですね♪

ヘアゴムにつける

＜丸カンにヘアゴムを通す場合＞
丸カンにヘアゴムを通して結べば、ポンポンヘアゴムの完成です。

リングゴムをご使用の場合は、丸カンを開いてリングゴムを通しましょう。

＜ヘアゴムに結ぶ場合＞
ヘアゴムに2回ほど固く結んだら、残った毛糸をポンポンに隠して仕上がりをキレイにしましょう。

毛糸のとじ針を使って、結んだ毛糸をポンポンの中に通します。

毛糸をカットすれば完成です。

デザインアイデア

リボンをつける

アクセントをプラスすれば、可愛らしい毛糸のポンポンも大人アレンジにできますね！
リボンをつけるだけでも、ポンポンだけのイメージとだいぶ変わります。

［光沢のあるリボンを片結び］

リボンの切れ端は、ほつれ防止をしておきましょう。
ライターで炙るか、透明マニキュアを塗っても構いません。
（動画の4分16秒、7分12秒あたりでほつれ処理をしています）

生地によって、ほつれ防止のやり方が異なります。
詳細は別ページの「ほつれ防止について」をご参照ください。

むすんだリボンは、ほどけないように結び目を接着剤で固定しましょう。

つまようじを使うとやりやすいですよ。

［細めのオーガンジーリボンをリボン結び］

こちらはリボンも直接ヘアゴムに結びつけています。

100円ショップのリボンコーナーを探してみて下さい。
15mm幅のサイドサテン生地のリボンです。

ポンポンに添わせてむすぶと、リボン結びでも甘さ控えめな印象に。
これなら大人女子でもOKじゃないでしょうか✨

ビーズをつける

ビーズやモチーフを一緒につけてもオシャレですね！

[キッズ向けのカラフルポンポンヘアゴム]

ダイソーのカラフル毛糸(フェアリーパープル)を使用。
巻き幅が4cmになると、少し大きくなるので40-50回くらい、巻きすぎかと思うくらい巻いた方がボリュームが出て丸くなりやすいです。

[星モチーフとパールのポンポンヘアゴム]

茶色の毛糸とレース糸を2本どりで巻いて作りました。
材料は全部ダイソーでそろいました😊

ビーズの付け方を簡単に説明しますね。

Ｔピンという先が丸く平たくなっている針金にビーズを通し、写真のように折り曲げます。
ダイソーのＴピンは硬めなので、まげる作業にチカラがいります💨

折り曲げたところから7ｍｍあたりを、ニッパーでカット。

丸ペンチで輪を作ります。
あとは丸カンに通して、ヘアゴムに取り付けます。

ビーズの穴が大きくて、Ｔピンが抜けてしまう場合は、小さなビーズを挟むといいですよ☆

★うまくＴピンをつけられない方でも、こんなパーツを使えばラクラクです

100円ショップのワッツで見つけました。

まとめ

ポンポン自体は簡単に作れて、材料も100円ショップで揃えられるから手間いらず！
子供も大人も楽しみながら作れるヘアアクセサリーです。
今回はヘアゴムにポンポン１つと、リボンやビーズのアイテムをプラスするデザインをご紹介しました。
リボンが大きいと、髪を結わくときにヘアゴムに絡まってしまうので、短く小さめにするのがいいですね。
冬のヘアアクセサリーに、ぜひポンポンヘアゴムを作ってみて下さい。