レジン)ドライフラワーのヘアゴムの作り方|ボタニカルヘアアクセサリー

2023年4月30日

ドライフラワーをレジンに封入した、ボタニカルでかわいいヘアゴムの作り方をご紹介します。
立体型のモールドと違って、お花を上向きで入れるので、ドライフラワーに慣れていない方でも、難しい作業はありません。

丸いフォルムとお花で、見た目も華やか。大人かわいいヘアゴムの出来あがり♪

1. 主な材料
2. 作り方
3. まとめ
4. 参考アイテム

主な材料

・UVレジン液　・硬化用ライト
・シリコンモールド（手芸工房の丸プレート3cm使用）
・着色剤（宝石の雫　白・黄)
・調色カップ、調色用のシート
・調色カップやビニールシート
・ドライフラワー　・パールビーズやブリオン
・ヘアゴム　・ヘアゴム通しパーツ
・調色スティック、つまようじ　・ピンセット
・ティッシュ　・ゴム手袋
・テープやボトルキャップ、作業台になるもの
［あると便利］
・やすり　・綿棒
・エンボスヒーター　・接着剤

作り方

動画をご覧になると手順が分かりやすいです！

背景色を作りモールドに流して硬化

①モールドのホコリをとる
テープなどでホコリをとっておきましょう。

②背景色を作る
調色カップ(シートでもOK)にレジンを少し出し、お好きな色のレジン液を作ります。
お花の色と背景は合うものがいいですね♪
今回は、薄い黄色をベースにします。

液体の着色剤は、使う前によーく振っておきます！
レジン液に白を入れ、黄色は少しずつ足して色をつくるので、別の場所に出しておきましょう。

スティックの先に黄色の着色剤をちょこんとつけて、少しずつ混ぜ、お好きな色にして下さい。

余った着色剤は、ティッシュでふき取っておきます。

③モールドに入れて硬化
カラーができあがったら、モールドへ流し入れましょう。
モールドを傾けて回し、レジン液を広げます。

レジン液を混ぜたあとは気泡が残るので、エンボスヒーターがあると便利です。

気泡やほこりを取りのぞいて、硬化します。
色付きレジン液は硬化不良になりやすいので、裏側も忘れずに硬化しましょうね！

ドライフラワーを配置

①ドライフラワーをレジン液にひたす
花びらの多いお花は、気泡が出やすいため、レジン液に浸しておくといいですよ！

丸まっているものは、先に入れやすい形にしておきたいものですが、
ドライフラワーは乾燥しているので、花びらがとれやすいようです。
やさしく広げて下さいね。

今回は何もせずレジン液に浸します。

②空間をあけてお花を置く
モールドにレジン液を出して広げ、お花を置いていきましょう。

今回は、お花をぎっちり入れずに、片側に空間をあけます。
お花は寄せて配置。

レジンの厚みをあまりつけたくない時は、なるべく平らなお花を使うといいです。

でもこんな時も…
厚みのあるお花が、どーしても傾いて上を向いてくれないってことありませんか？

ちょっと手荒いんですけど、少しつぶして広げてあげます。
ビニールシートをのせて、指で軽く押す。

強く押してしまうと、お花が割れてしまうので、ご注意ください！

パールやブリオンをちらす

花びらの裏側に空間があると、大きな気泡ができてしまうので、レジン液を足します。

お花がうまる程度にレジン液を入れて、つまようじなどでお花のすき間を調整しましょう。

モールドからレジン液がはみ出てしまった時は、硬化前にふき取るといいですね。
フチのギリギリはティッシュでは取りにくいので、綿棒があると便利です！

では、パールを入れましょう！
お花の邪魔にならないように、小さめのパール(商品名はカラーブリオンですが)をポンポンと置きます。

次は、ブリオンを散らしましょう。

花びらの上に乗せてもカワイイです♪

できたら、気泡とホコリがないのを確認して、硬化します。

レジン液をモールドいっぱいにのせる

もう一度、レジン液を出して広げ、硬化します。
モールドからあふれない程度に、こんもりと山なりに盛り上がるくらいの量のレジン液をのせましょう。

気泡ないですか～～？
それでは、硬化！

形をととのえる

モールドから外し、バリがあればやすりで整えます。

コーティング

そのままでもOKですが、さらにレジン液をのせてコーティングをすると、ぷっくらツヤツヤに仕上がりますよ！
台座にのせてコーティングしましょう。

私はボトルキャップに輪にしたテープを貼りつけたものを愛用してます！
作ったレジンを作業台につけて、レジン液を出します。

筆やハケがあると、とても作業しやすいですよ！

今回は調色スティック(つまようじでOK)を使いました。
側面はスティックの先にレジンをつけて、作業台を回しながら塗っていきます。

傾きすぎると、表面のレジン液が、こぼれます･･･
急いでサイドに塗りこみます･･･（慌てる様子は動画をご覧ください(;^ω^))

OKでしたら、硬化します！

裏側のゴム通しパーツを接着、完成

さぁ、最後の仕上げにまいりましょう！
裏側にヘアゴムの通しパーツを接着します。

金具のパーツを使われる方は、接着剤を使われるといいですよ。
もしレジン液で付ける場合は、必ず金具からはみ出して硬化させましょう。
☆別ページのゴム留めパーツ接着を参照してください。

私はプラスチックの透明パーツを使います。
今度は裏向きに台座に貼りつけて、レジン液を広げましょう。

ゴム通しパーツは、ヘアゴムのつけ方によって、穴の向きが変わります。
☆詳しくは、別ページのヘアゴムの通し穴についてを参照してください。

私は、パーツを接着してから、ロングゴムを結ぶやり方が多いです。
☆リングゴムを使われる場合は、別ページのヘアゴムのつけ方を参考になさってください。

ヘアゴムの通しパーツを配置しまーす。
上下をお間違いなく！

硬化して、ヘアゴムを結んだら完成です☆