レジン)ドライフラワー入りヘアクリップの作り方|華やかヘアアクセ
こんにちは。keinaです。
今回はシリコンモールドを使った、ドライフラワー入りヘアクリップの作り方をご紹介します。
お花をたっぷり入れたヘアクリップは、見た目も華やかですね♪
季節や服装に合わせて、お花や色味を変えて作ると、より一層楽しめます。
細いタイプなので、さっと髪を止めるのに役立ちますよ!
材料
・UVレジン液 ・硬化用ライト
・ドライフラワー
・シリコンモールド(へアクリップ用のモールド)
・へアクリップ
・作業用シート(花びらの多いお花はレジン液に浸します)
・ピンセット ・つまようじ
・ティッシュ ・ハサミ
・ゴム手袋 ・接着剤
・厚紙、台紙、ペットボトルのキャップなど
・テープ ・やすり
[あると便利]
・エンボスヒーター ・ペンチ
作り方
先に動画をご覧になると説明が分かりやすいと思います。下準備
①封入するドライフラワーをカット
茎の部分を切ったり、ひとかたまりになっているお花を分けて、封入しやすいようにしておきます。
今回使用したスターチス(黄色のお花)は、ひとかたまりになっていたお花を分けて葉を落としました。
②モールドの埃をとる
テープなどでモールドの埃をとっておきましょう。
モールドにレジンとお花を入れる
①裏側の層を硬化
まずは、透明レジン液を硬化します。
モールドの高さの半分より少ないくらいの量を入れて、広げます。
埃や気泡をとって、硬化しましょう。
硬化している間に、②をします。
②気泡防止にレジン液に浸す
花びらが多いものや、丸まったお花などは、気泡が入りやすいので、レジン液に浸しておくといいですよ☆
お花を裏返しにしてピンセット押す!
丸いお花も空気が出やすいので、レジン液にしっかり浸します。
③お花を封入
モールドにレジン液を入れて広げ、気泡をとりましょう。
では、お花を配置していきます。
大きな花から置いていき、すき間にカットした花を埋めますよ~
同じ色のお花がかたまらないように置くと、見栄えが良くなります♪
深めのモールドではないので、厚みのあるお花や花びらが立っているものは飛び出てしまいがち。
硬化前に、なるべく平らになるように、お花を押さえておきましょう。
気泡など確認してから、硬化します。
④レジン液を乗せて硬化
お花の上にレジン液を乗せて、花のすき間や花の裏側にレジン液を入れ込みます。
モールドからレジン液があふれないように、お花にレジン液を乗せていきましょう。
硬化前にモールドからはみ出たレジン液を拭き取っておくといいですね。
ですが、多少はみ出してしまっても、あとで調整するので大丈夫です😊
気泡などを確認したら、硬化します。
花の裏柄も照射するといいですね。モールドを裏向きにして、硬化しておきましょう。
モールドから取り出して調整
①形をととのえる
モールドから取り出したら、バリなどをとってやすりで形をととのえます。
ハサミやペンチでカット
切る時にバリが “飛ぶ" のでご注意ください!
やすりで凸凹をととのえましょう。
やすりで削ったあとは、ウェットティッシュで拭いたり、水洗いをしてください。
②表面をぷっくりさせる
輪にしたテープを台紙に貼り、作成したレジンモチーフをおもてを上にして貼りつけます。
レジン液でぷっくりさせたい場合は「高粘度」のレジン液を使うといいですよ☆
今回使用した「高粘度」のレジン液は、参考アイテムをご参照ください。
つまようじでレジン液を広げ、なるべく平らになるようにしましょう。
目線の高さで横から見て、お花が出ていなければOKです!
レジン液を乗せすぎるとこぼれてしまうので、1回ではお花が収まりきらない場合は、分けて硬化を繰り返すといいですね✨
OKであれば硬化しましょう。
③仕上げのコーティング
表面と側面をレジン液でコーティングします。
ハケで塗るとやりやすいですが、今回はつまようじでレジン液を伸ばしました。
台紙よりもキャップのほうが側面を塗りやすかったです👍
むらなく塗れたら硬化します。
④ヘアピンに合わせる
硬化後にレジンモチーフが反り返ってしまうことがよくあります。
温まっているうちなら、曲げて直すことが可能なので、硬化後すぐにヘアピンのカーブに添わせてみて下さい。
エンボスヒーターをお持ちなら、表と裏を温めて曲げましょう。
熱いのでハンカチや軍手を使うといいですよ。火傷しないようにお気を付けください💦
ヘアピンに添わせて冷えるまで待ちます。
クリップを接着
①接着剤でヘアクリップをつける
レジン液で接着も可能ですが、金属は紫外線を通さないので硬化不良になる恐れもあります。
接着剤が乾くまで時間がかかりますが、しっかりつくのでおすすめです⭐
レジンモチーフの裏側に接着剤を伸ばします。
(ヘアクリップ側に接着剤をつけても構いません)
ヘアクリップを乗せて、位置を調整します。
利き手によって左右はご確認くださいね!
動かしすぎると接着面に空気が入って、接着が弱くなってしまうのでご注意ください。
接着剤が硬化するまで1日くらい待ちましょう。
②レジン液で補強
接着剤が乾いたら、ヘアクリップの周りをレジン液で補強します。
レジン液を塗るときに、ヘアクリップのバネの部分にレジン液がつかないようにお気をつけください!
すき間はレジン液で埋めながら、ひと回り塗ってきます。
ヘアクリップの内側にレジンが漏れてしまったら、硬化前にふき取ってください。
青い四角の部分は、レジン液がついたまま硬化するとヘアクリップが開かなくなってしまいます💦
ご心配な方は、何かをはさんで作業されるといいですね☆
紙を丸めてテープを巻いてみた。
挟むとヘアクリップの先が浮くので安心です♪
塗る作業ができたら、硬化して完成です。
仕上げのコツ
レジン液にお花を封入する際、気をつけたいのが気泡の発生です。
気泡が出てないと思ってすぐに硬化すると、硬化中に気泡が出てしまうことがあります。
時間が経つと、お花の中にあった空気がゆっくり出てきたり、硬化中にレジン液が温まって空気が出てきやすい状態になります。
ですので、お花を使用する際は、事前にレジン液に浸しておくか、レジン液でコーティングしてから封入すると仕上がりに差が出ますよ!
デザインアイデア
今回使用したモールドの三角系バージョンです。
広さがあるのでお花も多く封入できました。
まとめ
レジンもドライフラワーも100円ショップで購入できたりと、手に入りやすくなりましたから、今回のようなドライフラワーを入れたヘアアイテムも簡単に作れるようになってきました。
ヘアクリップなら、髪の長さにかかわらず使えますし、お花は上品な印象になるので、ご友人へのプレゼントにもいいですね♪
参考アイテム
[ドライフラワー]使用したドライフラワーはこちらです。
多種類なお花がセットになっているので、とっても使いやすいです。
[シリコンモールド、ヘアクリップ]
使用したシリコンモールドとヘアクリップはセット商品のものです。
長さは7cm程度です。
[レジン液]
作家さんも良く使われている「まさるの涙」はコスパよく使いやすいです。
ぷっくらさせるのは高粘度タイプがおすすめ
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