ラップリボン・レザーのポニーフック作り方：革紐付きヘアカフ/ハトメ閉じ方

2024年10月12日

秋になるとレザーの小物が似合いますね！今回は人気のラップリボンを作ります。
革紐とゴールドのハトメをつけたら、上品かつおしゃれに仕上がりました！
紐を替えてアレンジできますよ♪

1. 主な材料
2. 作り方
3. デザインアイデア
4. まとめ
5. 参考アイテム

主な材料

・フェイクレザー（使用はセリア）
・フェルト
・革紐（使用はDAISO）
・皿付きポニーフック（使用はwatts）

・接着剤　・ハサミ　・目打、穴あけの道具
・ハトメ4mmサイズ　2個
・ハトメ押し具、ハトメパンチ
・平ペンチ

作り方

先に動画をご覧になると、手順が分かりやすいですよ！

ポニーフックと裏面のフェルトを貼りつける

レザーは、8cm×6cmにカットします。
フェイクレザーは薄いので、裏側にフェルトを貼りつけて厚みを出しますね。

カーブをつけた状態にするので、貼りつけるフェルトは若干小さいサイズになります。
横幅が5mmほど小さく準備しても構いません。

今回はカーブに合わせてカットするので、フェルトも同じ大きさで切っておきました。

ではまず、レザーとフェルトのフチを合わせて重ねます。
カーブをつけて、フェルトをフィットさせてください。

フェルトがレザーから出た部分をカットします。

5mmくらい短くなりますね。

次は、ポニーフックをフェルトに貼りつけます。
レザーに直接ポニーフックをつけると、パーツが当たって目立ちますね～

長く使うと跡がついたり、破れることもあるので、フェルトをあてておきましょう。

ポニーフックのお皿より、少し大きめにフェルトをカットします。

接着剤で貼りつけましょう。
全面に接着剤を広げます。

フェルトの中央へペタリ

すぐに次の作業をすると、貼りつけた箇所がズレてしまうかもしれないので、20分ほど乾かしましょう。

接着剤がほどよく乾いたら、裏面のフェルト貼りつけ作業に進みます。

裏面のフェルトにポニーフックを差し込む穴を開けますよ。
フェルトを2つ折りにし、フックの位置を確認。

ポニーフックは中央よりも上寄りにつけます。
ポニーフックのフェルトはフチから少し離した場所にしましょう。

私は黄色の線で切り込みを入れましたが、フチからの長さを測っても構いません。

切り込みは少しでOKです！

ポニーフックを差し込んで、接着剤で貼りつけます。

接着剤を塗り広げて貼りつけましょう。

反対側も貼りますよ。

レザーに裏面を貼りつける

レザーの裏側に接着剤を塗り広げて、フェルトを貼りつけます。

まずは上部のフチを合わせて、中央部分を指で押さえて貼り合わせましょう。

中央を押さえながら少しずつ曲げてカーブをつけます。

金具の部分がちょっと浮いてしまいますね。
しっかり貼りつけるために、洗濯バサミを使いました。

ただし、洗濯バサミはレザーに跡がついてしまう可能性があります！
事前に実験してみました↓

ラップを折りたたんで洗濯バサミを挟む、そのまま洗濯バサミを挟む、クリップを挟むの3種類
40分間、レザーとフェルトを挟みます

その結果がこちら

ラップを挟む以外は、うっすらと凹んでしまいました。

今回使用したフェイクレザーは、時間が過ぎれば挟み跡は消えました！
そのまま洗濯バサミを使いましたが、表面が平らなレザーなどはご注意ください。

では、中央を洗濯バサミで挟んで、カーブをキープしながら全体を接着させます。

両端も固定して、30分以上放置。
しっかり接着剤を乾かしましょう。

接着剤が乾いたら、洗濯バサミをとります。
フェルトがはみ出ていたら、カットして整えましょう。

紐をとおす穴を開ける

革紐を通すので、2か所穴を開けます。
ちょうど親指のあたりに穴を開けますね。

（ハトメパンチを使う場合は、もう少し外寄りが良かったです）

レザーだけなら、穴あけポンチ(押してあける道具)が使えましたが、フェルトがどうしても穴があかなかったので、目打ちでグリグリあけました～

このあとに4mmサイズのハトメをつけます。
穴が小さすぎても、大きすぎてもNG！
特に大きすぎてしまうと、ハトメがしっかり固定できなくなってしまうので、様子を見ながら穴を広げていって下さい。

接着剤が固くてハトメが入りにくかったですが、徐々に穴を広げて押し込んでくださいね。

もう一方の穴もあけておきます。

ハトメをつける

今回使用したハトメは、裏側にもパーツをつける両面タイプです。
ハトメを使うのが初めてだったので、四苦八苦しました～(^^;

フェルトの貼ってある裏面に、裏側用のハトメパーツをはめ込みます。
凸っているのがおもて(上向き)、凹っているのがうらですね。

レザー側のおもて面から、ハトメ本体を差し込み、裏面には裏側用のパーツをはめ込みます。

ハトメパンチや押し具でハトメを閉じましょう。
ギュウ――っとね

押し具のかたは、頑張ってくださいｗ

購入したハトメセットについてた押し具で何度もトライしましたが、どうしても閉じられませんでした…
真鍮は固いみたいです。
とにかく音がうるさいし、固くてちっとも変わらないから、断念！

ハトメを閉じる。
ですが・・・

あれ？あれれ？イメージはこんなんじゃない！

ハトメとパンチのサイズが1mm違ったみたい～
裏側用のパーツは動かないけど、しっかり潰れてないから、引っ掛かるよ～！
ハトメパンチで力いっぱい閉めても、これ以上潰れない。困ったわね💦

仕方ないので、ペンチで潰します。
フェルトに挟んで、平ペンチ(やっとこ)でギュッと潰しちゃいましょう！
やみくもに潰すのではなく、輪の外側を折り込むのを意識しますよ！

ちょっと物足りないので、しっかり折り込んで、引っ掛かりをなくします。
レザーのおもて面はフェルトを当てて、平ペンチの先で折りこむように潰しました。

指でさわって、引っ掛かりがなければOKです。